初夏
大きな巨大盆栽をロビーに棟梁が持ってきてくださいました。
何年たっているの?と伺うと
80年、、という答えがすぐ返ってきました。
大事にしていた知人が亡くなる前に棟梁に引き渡したそうです。 普通財産は法律からも身内ですが、 本当に価値あるものを次の時代に引き継いでいっている盆栽の日本人らしさに感激しました。
そして棟梁の皐月もそうやって引き継いでいかれると信じています。 |
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無償の手入れを綿々と引き継いでいるのが盆栽なんだと、棟梁に対して益々魅力を感じました。
腕のよい南伊豆一の大工さんです。 70年たった伊古奈がほっと心安らげる雰囲気を持ち続いていられるのは、
一代でなしえなかった術を代々受け継ぎ
より高い洗練された建物に日々手入れを怠らない匠の術のお陰です。
時代の流れに沿うように、ご長男は正統派木造建築の入母屋を得意とし、 娘婿殿は一級建築士で現代的な機能美を追及しています。
それこそ鳥の巣箱や家具までもアートになります。 |
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高橋吾市工務店のもう一つの魅力は
丸木から皮をはぎ木の目も素性も知り尽くしているということです。
これは100年200年持つ家を、南伊豆の自然環境の中で作れるということです。
地元の木を育て、その美しさ特性を使い切るといった呼吸し続け家を作れるのです。
南伊豆はこのところ古民家の改築も盛んです。
古民家をほぐすとそこに先人の知恵が一杯詰まっていると棟梁は謙虚になって褒めたたえます。
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あるときは永平寺、あるときは修善寺、、と修復のあるときがチャンスとばかり手で触って学ぶ姿勢に余念がありません。
今年の秋
棟梁にお願いし、当館の200年たった公家屋敷と大広間の昭和の建築の夜話会を行う予定です。 |
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是非御誘い合わせの上ご来館下さいませ。
流れる緑、山を借景にして建つ日本建築の美は、
瓦屋根一つとっても美しく
海外の方々もシャッターを切り続けます。
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借景にどのバランスの家屋がベストか?
堅牢性、審美性、快適性、経済性等あらゆる角度から研究しつくされている木の文化
日本建築を継承できるのは、高橋さんのグループが一番といつもお願いしております。
人柄がそれぞれの担当のトップの職人さんたちを集めます。
納得いくまでご相談にのってくれる工務店さんです。
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